所長メモ
北海道建築工房 所長 小室 雅伸のメモです。
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2002.2.9  「 開幕・女子モーグル 」

 冬のオリンピックが始まりました。幸い連休だから女子モーグル観戦で夜更かししてしまった。 予選から決勝まで、間に複合ジャンプとチャンネル切り替えながらわくわくさせてもらった。 が、徹夜の誰もがどうにも腹の虫が納まらなかったのでは?
 多英の滑りがわずか0.01ポイントでトップに立ったところから怪しくなった。案の定、上村はメダル圏外でアメリカ勢に高ポイント。
 ジャッジゲームは難しい。ジャンプの飛距離点は算式で規定されるが飛形点やフィギュアスケートの技術点と芸術点はジャッジの判断だ。 モーグルはターン、エアー、スピードの三つからなる。長野以来のモーグル観戦だが予選の最初から見てると観点がだんだん見えてくる。
 決勝の滑りは予選とは比べ物にならない気迫がすべての選手から伝わった。勝負をかけてるから失格者も出た。 日本の二人は全くすばらしい滑りだと思った。優勝のカリと何ら遜色はなかったと思う。 だからアメリカ選手に対しては特別な?基準があるからと思わざるを得ない結果に怒っている。 徹夜できなかった皆さんが決勝出場者全員の滑りを通して見られると必ずや私と同じく腹立たしく思われるに違いない。 多英の連続メダル獲得の報道にごまかされてはいけない。上村、多英、カリの3人が、誰がどの色であってもメダルを得るべきだったと思う。
 ジャッジの不公平さにムカついているところに更に油を注ぎかけたアナウンサー・解説者・ゲストは更に許せない。 前畑がんばれ、は古すぎるとして、長野の時の「タエー〜、ヤッターーー!!」、団体、原田の大ジャンプに「立てー!立てー!立てーー!!」の興奮が何故出てこないのだ。 日本の二人の低評価、アメリカの高得点に大ブーイングのセリフが何故瞬時に発せられなかったのか。 報道者って何だ?オリンピックの感動をお伝えします、と誰もが出かけていったのに。 残念!おかしい!不公平だ!も含めて感情を同時共有できる言葉が言えないキャストは不要だ。
 素人が見ても失敗している演技の実況放送では、いいですヨー、などとしゃべっていながらスローモーションビデオ見ながら、ヘリコプターの後半は軸がずれてますね、などとしか言えない解説者などいらない。 眠い目をこすりながら、明日の仕事を考えながらも感動を求める視聴者を裏切る報道は今日限りにして欲しい物だ。 日本国民が感情を共有できる数少ない時間がオリンピックに、スポーツにあるのだから。

小室 雅伸


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