(有)北海道建築工房

Top

工事現場
改修前
改修プロフィール図

2005/ 7
2005/ 8
2005/ 9
2005/10
2005/11
2005/12

小室の観戦写真集 2004-2005
05年2月5-6日
FISワールドカップジャンプ2005


2004〜2005シーズン諸大会

2003-2004
04年1月12日
第46回HBC杯ジャンプ競技会


04年1月25日
FISワールドカップジャンプ2004


Links
2007 FISノルディック
世界選手権 公式HP

大会に向けてのスケージュールやイベント情報等を掲載

国際スキー連盟(FIS)
シーズン中は「Live online」にてリアルタイムに記録を速報

全日本スキー連盟(SAJ)
ナショナルチーム情報(TV出演等)や大会記録を掲載

札幌スキー連盟(SAS)
札幌で行われる大会情報・結果を掲載

世界のジャンプ台
ドイツ語のサイトです。
頑張って下さい。
@右側下段の「Die Schanzen der Welt」をクリック
A「■...von Abiz Z」内の「hier klicken」をクリック


あるびれおCo.
神戸のジャンプファンいかわかのやさんのサイト
大会速報は日本一の速さ。



北海道建築工房Topへ戻る
   
宮の森ジャンプ競技場改修
Miyanomori Jumping hill
    
No.p21
公共施設
2005年5月着工
札幌市


最新の現場状況:05年12月22日
p21-genba1222-1 p21-genba1222-2 p21-genba1222-3 p21-genba1222-4

現場状況:改修前
p21-kizon-1 p21-kizon-2 p21-kizon-3 p21-kizon-4 p21-kizon-5


建築種別

ジャンプ競技場

構造/規模

鉄骨造一部木造

所在地

札幌市中央区宮の森1−18

敷地面積

48,850 m2

コメント

  札幌には大倉山・宮の森・荒井山と3つのジャンプ台があり、宮の森は1972年札幌五輪で笠谷・金野・青地選手が表彰台を独占した記念の地。あれから33年、長野五輪を経て2007年にはノルディック世界大会を札幌で開催することになりました。
  宮の森は、1983年に大改修が行われその時にリフトが付き(札幌五輪の時はスキーかついで階段を登っていたのでした!)その後、サマージャンプ用の改修も行われたが、2007年大会に向けてFISのジャンプ台基準変更に合わせた改修を行うことになりました。

  縁あって改修設計に携わることになり、引き続いて現場監修にも参加してます。私の担当は建物のほうですが、めったにないジャンプ台工事の大変さを紹介していきます。
  メインの工事は36度のランディングバーンの改修です。図で見るとわずかな変更のようですが、かなり様相が変わると思います。これまでよりもダイナミックな感じになるなー、と思いました。また、飛行技術が向上して助走スピードを下げることが必要になったのでスタート台を10段増設します。

いくつかの建物は札幌五輪からのものをそのまま改修して使い続けます。だから形は変わらないけれど、塗装や外装材は一新しますので新たな雰囲気に変えます。スポーツ施設らしくメリハリのある雰囲気になるように全体の色彩計画を入念に検討中です。

  フィンランド人のジャンプコーチも決まって強化に拍車がかかった日本チーム。来年のトリノ五輪そして2007年世界大会での活躍が楽しみです。
工事が終わってもこのサイトではジャンプ情報を伝えていきますのでご覧下さい。

備考
竣工/2005年12月